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存在感あって無視できなかったんですわあ

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ちいさな国で/ガエル・ファイユ著 加藤かおり訳(早川書房)
PETIT   PAYS / GAEL  FAYE

先に読んだ「ジャカランダの樹」より以前の、隣国ブルンジで少年期を過ごした男性の物語
前半はひたすら少年たちの思い出と家族のごたごた、
後半に虐殺事件が絡んでそれまでの登場人物たちの運命が分かれていく・・といった内容

また色々と考えたり思い出したりで、頭が鈍く重い・・(><)
差別や対立はだいたい人為的に生み出されてきたものだよね
人間ってなんて危険な生き物なんだろう。邪悪だ
主人公の両親の末路が悲しい

個人的に「ジャカランダの樹」の方が物語として楽しめる気がします。
つらくて重いのは同じだけれど・・。
どちらの主人公にも、大量の本に触れる機会があるのがが印象的でした

人物名メモ:ガブリエル(ギャビー)、妹アナ、兄妹の両親ミシェルとイヴォンヌ、使用人たち、友人たち(ジノ、アルマン、双子)、隣人エコノモポロス婦人、ウセビーとその子供たちなど

メモ:著者本人による、作品と同タイトルの楽曲(YouTube)

https://youtu.be/XTF2pwr8lYk?si=3EqCNcQoyX0oYfjl



最近ハマってるおやつ

この菓子パン、よく冷えているとめちゃくちゃ美味しいんです


ジャカランダの樹/ガエル・ファイユ著 加藤かおり訳(早川書房)


表紙イラストの美しさに惹かれ、図書館で借りてきた本

ルワンダという国の事など何もしらず、気軽に読み始めて・・
ジェノサイドについて知りました。
参考にウィキも読んだけど、なんておぞましい行為の数々
人間はいったん「自分とは違うもの」と認識してしまえば、
どんなことでもしてしまえる生き物なんだ、と恐ろしくなりました。
そして、生きる権利を否定された側の心の傷は永遠に残り呪いとなる・・。

規模こそ違えど、日本でも似たような話はありましたよね。関東大震災での朝鮮人虐殺
学生による酷いいじめもこれに近いのかもしれないし、
これまで見た様々なニュース、事件が頭をよぎりました。

重いテーマの物語だったけれど、同時に壮大なファミリーヒストリーでもあり
文章の読みやすさも手伝って、面白い本でした。


人物名メモ:ミラン、クロード、サルトル、ステラ、ロザリーお祖母ちゃん、ウセビー、ミランの両親と祖母、アルフレッド


玉名の高瀬裏川水際緑地






小雨がサアサアと降り続け、あいにくの天気でしたが、
こんな日の花もいいよね



水面に映る姿もステキ


近くに紫陽花も咲いていました