
ジャカランダの樹/ガエル・ファイユ著 加藤かおり訳(早川書房)
表紙イラストの美しさに惹かれ、図書館で借りてきた本
ルワンダという国の事など何もしらず、気軽に読み始めて・・
ジェノサイドについて知りました。
参考にウィキも読んだけど、なんておぞましい行為の数々
人間はいったん「自分とは違うもの」と認識してしまえば、
どんなことでもしてしまえる生き物なんだ、と恐ろしくなりました。
そして、生きる権利を否定された側の心の傷は永遠に残り呪いとなる・・。
規模こそ違えど、日本でも似たような話はありましたよね。関東大震災での朝鮮人虐殺
学生による酷いいじめもこれに近いのかもしれないし、
これまで見た様々なニュース、事件が頭をよぎりました。
重いテーマの物語だったけれど、同時に壮大なファミリーヒストリーでもあり
文章の読みやすさも手伝って、面白い本でした。
人物名メモ:ミラン、クロード、サルトル、ステラ、ロザリーお祖母ちゃん、ウセビー、ミランの両親と祖母、アルフレッド
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